からくり講座とからくり工作
1月20日は、「からくり講座とからくり工作」の1回目です。
からくりの歴史・機構を勉強して、からくり弁慶を作成しました。
最初に、ビデオによる「からくり儀右衛門」の紹介がありました。
日本の近代技術史に名を刻む天才機械技術者「からくり儀右衛門」とは、東芝の創業者田中久重のこと。 彼のユーモアとアイディア、いたずら心は、奇天烈なモノから時代の最先端の製品までつくりあげました。
日本の近代の幕開けの時代、一生涯、あたらしいモノづくりへチャレンジし続けた発明家・技術者でした。
人形を動かすからくり仕掛けは、現代の機械工学にも通じる原理を具えた"機械そのもの"です。
儀右衛門は失敗を恐れることなく、チャレンジし続けた!
わずか8歳にして開かずの硯箱をつくった久重。"発明の虫"は成長とともに大きくなり・・・。 ゼンマイ仕掛けのからくり人形づくりから身を起こし、和時計の最高傑作、蒸気機関、電話機までも開発します。
「からくり儀右衛門」は人を喜ばせることに何よりも生甲斐を感じ、人々の必要としているもの、生活を豊かにするものを考え、そのアイディアを次々と形にしていきました。
クラブの子どもたちも、日常の中で「不便」に感じるところ・「なぜ」という疑問を感じること・改善できそうなことなどに目を向けて、どのように改善・工夫するとよいかなどアイデアを出しましょう・・・・。
からくりの説明
引き続き、からくり弁慶の工作