電子工作「コヒーラ ラジコンカーを作ろう!」
平成30年12月8日(土)は電子工作教室「 コヒーラ ラジコンカーを作ろう!」でした。
無線電信を発明したマルコーニが使った電波検知器のコヒーラを使ったラジコンカーです。
アルミは酸化し易く空気に触れると表面に薄い酸化膜が出来ます、酸化膜は電気的には絶縁膜になっていますので、この酸化膜を電波によって破壊して通電できるようにしたものがコヒーラです。
コヒーラは台所などで使うアルミ箔を小さく切って丸めた物を使います。 通電した状態のコヒーラは衝撃を与えることによって、また、絶縁の状態になります。 ということは、ラジコンカーが壁に突き当たると自然に止まることになります。 コントローラ(電波発信器)は電子ガスライターです。
完成です。
電子ライターで カッチ うまく動き出すかな・・・・
そして障害物への衝突(衝撃)でストップ・・・
取扱い注意 電波を出すたびに火が出たのでは危ないので、使い切った物か、炎を最小にして先端に
セロハンテープを貼ります。
指導員 蜷川 年明 より、アルミの性質、どこで使われているかなどなど・・・お話がありました。
最後に、全員で創生館の大掃除をして、平成30年の教室を終えました。