基礎クラス「からくり弁慶作成」 2022
6月25日(土)は、基礎クラスの操り人形「からくり弁慶」工作です。
人形を動かすからくり仕掛けは、現代の機械工学にも通じる原理をそなえた"機械そのもの"です。
まず「からくりとは」・・・・
半田の山車からくり
「からくり儀右衛門」の紹介ビデを観ました。
日本の近代技術史に名を刻む天才機械技術者「からくり儀右衛門」とは、東芝の創業者田中久重のこと。 彼のユーモアとアイディア、いたずら心は、奇天烈なモノから時代の最先端の製品までつくりあげました。
日本の近代の幕開けの時代、一生涯、あたらしいモノづくりへチャレンジし続けた発明家・技術者で「東洋のエジソン」と呼ばれました。
人形を動かすからくり仕掛けは、現代の機械工学にも通じる原理を具えた"機械そのもの"です。
儀右衛門は失敗を恐れることなく、チャレンジし続けた!
ゼンマイ仕掛けのからくり人形づくりから身を起こし、和時計の最高傑作、蒸気機関、電話機までも開発します。
「からくり儀右衛門」は人を喜ばせることに何よりも生甲斐を感じ、人々の必要としているもの、生活を豊かにするものを考え、そのアイディアを次々と形にしていきました。
クラブの子どもたちも、日常の中で「不便」に感じるところ・「なぜ」という疑問を感じること・改善できそうなことなどに目を向けて、どのように改善・工夫するとよいかなどアイデアを出しましょう・・・・。
来年度には創意くふう展の作品作りが始まります。
細い竹の管(くだ)を胴体や手足として、これに糸を通し、その糸をあやつり動かすからくり玩具を総称して、「管人形(くだにんぎょう)」と言います。
江戸時代の糸からくり玩具の代表的なもので、竹管で糸の動きを見せないように工夫したものである。胴体の竹管の下に十字ぼう型のにぎり棒をとりつけ、この十字の横本に胴体からのあやつり糸を結びつけて、手や足を動かす仕組みが基本型である。
ビデオで動きを勉強しました。
糸からくり 管人形「牛若丸と弁慶の出会い」
これを作ります
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