親子工作教室「 はがき飛行機とカラーボード飛行機」を作って遊ぼう!
平成30年10月13日(土)は親子工作教室「 はがき飛行機とカラーボード飛行機を作って遊ぼう!」でした。
保護者の皆様にもご参加頂き、親子で協力しながら作品を作り、「ものづくりの楽しさ」を感じてもらうとともに、親子のふれあいの機会となればと思います。
今回は、自分で図面を描くこと、ハガキ飛行機の飛ぶ原理を理解する、そして遠くに飛ばす、長い時間飛ばすには・・・などうまく飛ばす方法は? 親子で工夫調整してもらいました。
DVDを見て、飛行機が 飛ぶ原理も勉強しました。
揚力が飛行機を持ち上げる
主翼が水平のままだと、空気は翼を上下にわかれたまま素通りしてしまう。しかし、翼の前縁をやや上げて、後縁を下げると、前方から風を受けて風圧力が生じる。この圧力は上向きの力(揚力)と押し戻される力(抗力)になる。さらに、翼にキャンバーをつけるとことで、より大きな揚力を生むことができます。
外に出て、みんなで飛ばしました。
宙返り、急落下、まっすぐ飛ばず、右曲がり、左曲がりするのをマニュアルに沿って親子で相談し、工夫調整しました。
最後に、井上指導員より「飛行機の話」がありました。
戦争中は半田市には中島飛行機半田製作所があり、艦上攻撃機「天山」、艦上偵察機「彩雲」などが製作された。
愛知県はアジアNO.1の航空宇宙産業の集積基地となっている。
三菱重工業、富士重工業、川崎重工業と、名古屋市を中心に愛知県にはたくさんの航空(宇宙)産業の会社が集っています。
国産初の小型ジェット旅客機MRJの話などもがありました。
名古屋空港には航空機をテーマにしたミュージアムあり、セントレア(中部国際空港)には「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」が10月12日に開業し、ボーイング 787型機の飛行試験1号機「ZA001」の展示を中心に、体験型コンテンツや飲食・物販エリアを設けた複合施設となっています。