ゲルマニウムラジオを作ろう!(基礎クラス)
9月21日の基礎クラスの教室は、電池なしでラジオが聞ける「ゲルマニウムラジオを作ろう!」でした。
ゲルマニウムラジオの原理の説明がありました。
ラジオは放送局のアンテナから出た電波を受信します。
電波は電磁波の一種で空間を伝わる電機エネルギーです。
空中を伝わる電波(電磁波)にのせて、信号が送られる。
電波をキャッチする機器を持っていれば、どこでも情報を得ることができます。
空中を伝わる電波は、ラジオ放送以外にもたくさんあります。(テレビ、携帯電話、カーナビなど)さまざまな電波を区別するために、放送局はそれぞれ異なる周波数(電波が1秒間に振動する回数)の電波を使かうことになっています。
この中から目的の電波を受信するために、コイルとバリコン(可変コンデンサー)を使います。
コイルは、ボール紙の筒(サランラップ芯の筒)を使い、110回程エナメル線を巻きます。
先ずコイルを筒に巻きます。
半田付けをしました。
屋外に出て、橋の欄干にアンテナ線を接続し、イヤホンを耳に当て、バリコン(可変コンデンサー)を使って(回して)選局します。
「おっ、聞こえる、聞こえる!」と歓声が上がりました。
自分で作った簡単な仕組みのラジオで、目に見えない電波を受けて音が聞ける魅力を
体験しました。
欄干から伸ばしたアンテナ線に接続