親子工作教室「竹とんぼを作って遊ぼう」(2021年)
10月23日の基礎クラス教室は、親子工作教室 「竹とんぼを作って遊ぼう」でした。
木工工作の必需品「ナイフ」の使い方を習得するとともに、親子で協力しながら作品を作り、もの作りの楽しさを体験してもらうことを目的としています。
コロナ渦で、密を避けるため1階、2階と分かれての2教室となりました。
大勢の保護者の方々にもご参加いただき、子どもたちと一緒に竹とんぼを作り、飛ばして楽しみました。
先ずは創生館入口で、保護者の方々も検温と手、指の消毒です。
1階教室の様子
2階教室の様子
工作の前に、先回開催された当クラブの創意くふう展入賞6作品の説明がありました。
来年は、自分たちも作品作りが始まります。先輩方の作品の説明を受けて勉強です。
保護者の方々も先輩子どもたちが作った作品をみて、作品のアイデアやくふう点に感心していました。
続いて、竹とんぼの飛ぶ仕組みについて、説明がありました。
刃物の使い方についての注意事項の説明もありました。ケガをしないように・・・
いよいよ竹とんぼ作りです。
竹とんぼの羽根の中心を出します。
中心に穴をあける。
竹をしっかり握り、「飛行機のプロペラ」をイメージしながら中心線から斜めに削っていきます。
親子で作っていきます。
力がいります。お父さん、お母さんに、手本を見せてもらいながら・・・・
羽を削る場合は、中心はなるべく軽く、両端は少し重みを残すようなイメージで削っていきます。
ある程度まで削ったらこまめに飛ばしながら調整をします。
完成です。
さあ、うまく飛ぶかな・・・?
うまく飛ぶと、歓声が上がっていました。
あぁ、ドローンだ! ドローンもプロペラで飛び上がります。
竹とんぼの先生が作った竹とんぼです。
羽根の削り出し(傾き)、薄さ、ヒゴを含めた重さ軽量化がすばらしーです。
飛ばしてみました。
グーンと飛び上がり、滞空時間も長ーいです。
こんな竹とんぼも作ってみましょう・・・
ドローンの飛ぶ仕組み、方向転換の仕組みなどについても説明がありました。
ドローンの活用、規制も教えてもらいました。
ドローンというと撮影や測量、農薬散布等での活用が目立っていますが、近年、その他幅広い分野で様々な活用(点検、災害操作、運搬、趣味)がされていて、ドローンの活用用途は無限大となっています。
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