親子工作教室「竹とんぼを作って遊ぼう」(2024年)
10月19日の基礎クラス教室は、親子工作教室 「竹とんぼを作って遊ぼう」でした。
木工工作の必需品「ナイフ」の使い方を習得するとともに、親子で協力しながら作品を作り、もの作りの楽しさを体験してもらうことを目的としています。
大勢の保護者の方々にもご参加いただき、子どもたちと一緒に竹とんぼを作り、飛ばして楽しみました。
教室の様子
先ず、竹とんぼの飛ぶ仕組みについて、勉強しました。
竹とんぼが回転すると空気は下の方に押し下げられる。この時竹とんぼは上に向かって押し上げられる。上向きの力が発生する。これを揚力という。
刃物の使い方についての注意事項の説明もありました。ケガをしないように・・・
いよいよ竹とんぼ作りです。
竹とんぼの羽根の中心を出します。
中心に穴をあける。
竹をしっかり押さえ、「飛行機のプロペラ」をイメージしながら中心線から斜めに削っていきます。
親子で作っていきます。
力がいります。
お父さん、お母さんに、見守られながら・・・
また手本を見せてもらいながら・・・・
羽を削る場合は、中心はなるべく軽く、両端は少し重みを残すようなイメージで削っていきます。
完成したら、外でテスト飛行です。
さあ、うまく飛ぶかな・・・?
うまく飛ぶと、歓声が上がっていました。
みんなで一斉に飛ばすぞ・・・・
ドローンの登場です。
竹とんぼと同じようなプロペラを4っつ組み合わせた構造などの説明もありました。
今日は、元指導員の新美さんも応援に来てくれました。
よく飛ぶ竹とんぼの形作りや飛ばすコツなどを教えて頂きました。
特別に新美さんがよく飛ぶ竹とんぼを作ってくださり、クラブ員に1つづつ頂きました。
竹の皮側を使って薄く削り、火であぶりねじった竹とんぼです。
軽くて、羽根の傾きも大きく、大きな揚力が発生し、よく飛びます。
親子で楽しい教室となりました。
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